小アルカナ|小アルカナのイメージって?それぞれの特徴を覚えよう

小アルカナ
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こんにちは。幸運を運ぶタロット占い師のyuです。

今回は小アルカナ全般についてお話したいと思います。

苦手な人も多い小アルカナ。
大アルカナと違い書かれている絵柄が少ないことや
小アルカナ自体何を意味しているのか分からないという方もいますね。
英語では「minor」と訳されていることもあり
大アルカナの「major」扱いと比べると
少しだけ寂しいものもあるかもしれませんね…。

 

1.小アルカナとは?

タロットカードは全部で78枚ですが
大アルカナ22枚を除いた
56枚が小アルカナとなります。

 

2.タロットカードの要素とは?

ワンドは「火」
星座で例えると「おひつじ座、しし座、いて座」
ソードは「風・空気」
星座で例えると「ふたご座、てんびん座、みずがめ座」
カップは「水」
星座で例えると「かに座、さそり座、うお座」
ペンタクルスは「金・土」
星座で例えると「おうし座、おとめ座、やぎ座」
になります。

それゆえに
キーワードは
ワンド…情熱、ベンチャー
ソード…知性、思考
カップ…愛情、感情
ペンタクルス…実態、物質
などで表すことができます。

またトランプで例えることもでき
(トランプが先か小アルカナが先かというところはあるそうです。)
ワンドは「棒」なので「クラブ」
ソードは「剣」なので「スペード」
カップは「聖杯」なので「ハート」
ペンタクルスは「硬貨」なので「ダイヤ」
となります。

なんとなくではありますが
イメージはできたでしょうか?

 

3.小アルカナの分類は?

各スートは以下の通りとなります。
(詳しくは今後個別に解説していきます。)

・数字…1から10までとなります。
・人物…小姓→ペイジ
騎士→ナイト
女王→クイーン
王→キング
人物のカードはまとめて「コートカード」と呼びます。
なぜ「コートカード」と呼ぶかというと
中世に宮廷(コート)に住んでいる人物が
描かれているからだそうです。

トランプと大きく違う点はペイジが加わっています。
ペイジは子供のカードですね。

このコートカードは人物の成長を表しています。
ペイジは先ほどにもありましたが子どもなので
色々と学びます。

ナイトは成人した男性でまだ若いので
行動力があります。

クイーンは女王。成熟した大人の女性です。
受容する力を持っています。

最後、王様はもう完成、成功された男性です。
コートカードの最後のカードとなります。

 

まとめ

私は最初大アルカナだけで占いをしていました。
小アルカナはなかなかイメージがわきませんでしたが
トランプや四元素がわかってからイメージはしやすくなりました。

カード一枚一枚はやっぱり意味を覚えますが
それよりも大切なことは
スプレッドから全体のイメージをとらえることと思います。

最初は大アルカナで占ってもいいのですが
枚数が多いスプレッドを見るときは
小アルカナも覚えておいたほうがよいので
少しずつ慣らしていきましょう。

今回もお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せをお祈りしています。

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